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2011-12-29

縦書文化の最後の国日本

『ベストセラーの仕掛人(アーク出版)』という本を読んでいたらこういうことが書かれてありました。



 携帯電話によるメール配信から生まれた小説『Deep Love』(全4巻)は横書き印刷なんですが、若手の読者を中心に100万部を突破しています。これまで横書きスタイルは専門書以外ほとんど見当たらなかったんですが、そのあたりはこれから変化が見られるのではないかと思います。韓国はハングルなので本は横書きです中国も漢字ですが横書きです。アジア圏で縦書きが圧倒的に大衆的なものとして定着しているのは、日本だけではないでしょうか。しかし若い人たちは、旧来の古典でも横書きで印刷されたものであれば、違った印象を持つのではないかと思います。(p.78 植田康夫上智大学文学部教授の弁)



シナやコリアの本って縦書きじゃなかったっけ、というのがこれを読んでの疑問でした。後日丸善丸の内店洋書コーナーに行ってシナ、コリアの本を確認してみると、確かに縦書きで書かれてある本はそこにはありませんでした。『冬のソナタ』だって横書きなのです。



加島祥三の訳した『タオ』は老子の英訳から和訳したもので、横書きで書かれてあり非常に垢抜けた感じはしましたが、左から右へと受け流してしまう気もしないではありません。



私は逆に、日頃職場で読まれるワープロ文書、メール、私生活におけるブログ、インターネットなどで横書きになじんではいても、新聞・雑誌、出版物といったお金を払って読むメディアのほとんどは縦書きであることを改めて感じたぐらいです。漢字文化の輸出国と称するシナ(ゆえに中国という)がではなく、彼らのいう東夷(東の野蛮人)たるわが国が、強制ではなく大勢の人の総意により縦書き文化を遺しているのですから。日本人は飾らず威張らず自然に縦書きの文化を継承しているようです。いや最近は違う、と反論してみても、シナやコリアの書物みたいに十中八九横書きであるのを見れば歴然としています。日本は圧倒的に縦書きの文化だということです。これについて、だから国際化がどうのこうのというのはお門違いです。日本人にとって縦書きは横書きよりも打ち込んで読めるものなのかもしれません。でなければ、さまざまな小説が縦書きである理由が見つからなくなります。横書きでヒットが出たとしてもそれは一過性のものに過ぎず、これほどまでに横書きに溢れた生活を送りながら、出版物のほとんどが縦書きであることを考えても、根底を揺るがすものではないように思います。



翻訳は横の文章を縦にする作業といったことを聞いたことがありますが、これこそ日本人だからこそ言えるわけで、およそほとんどの外国語の翻訳はそうだと言えます。文化と文化との間で格闘するという意味もここには含まれているのです。



実は以前から縦書きでブログができればと思っていたのですが、その手立てがありません。簡単に縦書きができるようになると、ブログももっと奥深いものになるのではと、思った次第です。



http://urbanbay.blog17.fc2.com/blog-entry-317.html

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